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ウインド・リバー【あらすじ・感想・キャスト】視聴できる動画配信サービスについて

ウインド・リバー【あらすじ】

ワイオミング州ウインド・リバー。インディアン居留地のFWS(合衆国魚類野生生物局)のハンターコリー・ランバードは仕事で雪山に囲まれた雪原を訪れていた。
探索中に雪原の中でネイティブ・アメリカンの少女ナタリーの死体を偶然にも発見する。
この事態にBIA(インディアン部族警察)署長のベンはFBI(連邦捜査局)に捜査を依頼した。
しかしそこに派遣されたのはまだ新米の女性捜査官のジェーンただ一人だった。
過酷な環境下での捜査は苦難を強いられた。そこで第一発見者でもあるコリーは案内役を買って出た。
捜査を進めると不可解な事が数多く見つかった。
ナタリーは結果的には他殺とは断定できない可能性があり、しかも一人ではこの場所にすら来れないのに裸足で一人で来た形跡しかなかった。
さらにナタリーの恋人のマットの遺体が奥の森の中で見つかる。謎は深まるばかり。そんな彼らはネイティブ・アメリカン社会の闇に直面する!

ウインド・リバー【キャスト/スタッフ】

出演者

ジェレミー・レナー
エリザベス・オルセン
グラハム・グリーン
ケルシー・アスビル
ギル・バーミンガム
ジュリア・ジョーンズ
マーティン・センスマイヤー

プロデューサー

エリカ・リー
ジョナサン・ファーマン
ブレイデン・アフターグッド
クリストファー・H・ワーナー

監督/演出

テイラー・シェリダン

原作/脚本

テイラー・シェリダン

ウインド・リバー【感想】

何となくミステリー系が見たいなと思い、軽くあらすじを読んで面白そうと言うライトな感じから入って見てみました。
めちゃくちゃ面白かったです。
改めてアメリカ先住民が強いられた過酷な環境に直面したような気持になりました。
この映画での解釈では犯罪が起きるのは、不毛な居住環境と法の支配が弱いせいだと言う。
しかしこの原因はアメリカ先住民が過酷な環境の土地に住居を強制的に強いられた事である。と言うのが監督の訴えたかった点では無いだろうかと推測しています。
勝者が敗者を強いるのは当然の結果ですが、戦争のもたらす悲劇は見ているだけでも耐えがたい物があります。そんな事を考えさせられる映画でした。
見渡す限り一面真っ白の雪原がキレイ!こんなのんびりした所で暮らせるのは幸せなんだなぁと何となく思って見ていました。
しかし、物語が進むにつれ彼らの悲惨な環境下とぬぐい切れない悔しさが伝わってきました。
娯楽も生きがいもなく、孤独、不安、悲しみ、色んな気持ちを持って生活するのってどんなに大変なんだろうなと思う事しか出来ない自分がなんか悔しかったです。
もっと色んな事を勉強したいなと思わせられる映画でした。

ウインド・リバー【視聴できる動画配信(VOD)サービス】

hulu